はじめに

高校3年生の皆さん、こんにちは。
ミスタです。
皆さん、クレカほしくないですか?
一般的にはクレカを作れるのは大学生からという認識だと思いますし、実際それは正しいです。
でも実は2つだけ、高校3年生でも作れるクレカが存在するんです!
先日僕も高校3年生にしてクレカを手に入れたので、その時調べたことについてまとめたいと思います。
この記事はこんな人に向けて書いています。
- まだ高校3年生だけどどうしてもクレカが欲しい人
- 自分でネットショッピングがしたい人
ではいきましょう。
基本的に高校生がクレカを作れない理由
そもそもなぜほとんどのクレカは大学生からしか作れないのでしょうか。
それは、クレジットカードというものが信用によって成り立っているからです。
クレジットカードの仕組みは、簡単に言うとクレジットカード会社が利用者の代わりにお店に料金を支払い、その分を利用者がクレジットカード会社に対して後払いするというものです。
そのため基本的には支払い能力が低く、信用の低い高校生は作ることができないのです。
高校3年生でも手に入れられるクレカはこれだ!
結論から言うと、高校3年生が手に入れられるクレカは以下の2つです。
- 学生専用ライフカード
- イオンカード
ただしこれらのクレカにもそれぞれ条件があります。
学生専用ライフカード | イオンカード |
---|---|
・進学予定で満18歳以上の高校生の方 | ・満18歳以上の方 |
なお、どちらのクレカも申し込めるのは卒業年の1月以降です。
これらからわかる通り、17歳の方は残念ながらどう頑張ってもクレカを作ることはできません…
それぞれのクレカの特徴
ではここから、2つのクレカを比べてみましょう。
項目 | 学生専用ライフカード | イオンカード |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
還元率 | 0.30%~0.60% ※初年度は1.5倍 ※誕生月は一律3.0倍 | 0.5% ※イオングループ対象店舗なら2倍 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB | VISA Mastercard JCB |
その他 | ・海外旅行で利用した金額の4%をキャッシュバック ・海外旅行保険に自動付帯 ・サポートが充実 | ・毎月20日、30日にイオングループ対象店舗で代金が5%オフなどイオングループ対象店舗で豊富な割引サービスがある |
こんなところですかね。
まとめるとイオングループ対象店舗を頻繁に利用するならイオンカード、海外旅行に行くなら学生専用ライフカードといったところです。
どちらでもない場合はそこまで大差はないかもしれません。

僕の場合は、
- イオングループを頻繁に利用するわけでもない
- 海外旅行に行くわけでもない
- 初年度の還元率だけでみるとほとんど変わらない
- 大学生になったら他のクレカも検討する予定
- カードのデザインが学生専用ライフカードのほうが好み
こんな感じだったので学生専用ライフカードを選びました。
クレカを作れない場合
クレカを作れなくても、利用用途によっては他の選択肢もあります。
アマゾンを利用したい場合
アマゾンには多彩な支払方法があります。
クレカが一般的ですが、以下の方法でも代用できます。
- コンビニ支払い
- デビットカード
- 家族カード
- ギフトカード
- ペイディ
- PayPay
などです。
ここでは僕がクレカを手に入れる前に利用していた方法を紹介します。
コンビニ支払い
コンビニ支払いはクレカがなくてもできる後払い方法の一つです。
商品注文→請求のメールが届く→コンビニで支払い→商品発送→受け取り
という流れです。
デメリットは、支払いを完了してから商品を発送するため、発送時期がとても遅いことです。
そのため僕は後に紹介する2つの方法を使うようになりました。
ギフトカード
ギフトカードによる支払いは、前払い方法の一つです。
コンビニ等でギフトカードを購入→自分のアカウントにギフトカードを登録→商品注文→商品発送→受け取り
という流れです。
デメリットは、登録したギフトカードよりも高い買い物をする場合には、他の支払い方法を使う必要があることです。
ペイディ
ペイディはクレカがなくてもできる後払い方法の一つです。
商品注文→SMS認証で本人確認後、ペイディが支払いを建て替え→商品発送→受け取り→翌月末にペイディからまとめて請求
という流れです。
ペイディはなんとSMS認証だけで後払いができてしまう優れもの。
その支払い方法は銀行から引き落としかコンビニ支払いから選べます。
(コンビニ支払いの場合のみ手数料がかかります。)
見てもらったらわかるとおり、ほぼクレカです。
クレカを作る目的がアマゾンでの買い物なら、無理に作る必要は全くありません。
他のネットショッピングサイトを利用したい場合
利用できる支払い方法はネットショッピングサイトによって大きく異なります。
きりがないので2つだけ例を挙げます。
※方法によっては手数料がかかる場合がありますので、注意してください。
楽天市場
僕は実際に楽天市場を利用したことはないのですが、以下の支払い方法があるようです。
- 銀行振り込み
- 郵便振替
- コンビニ決済
- 代金引換
などです。
ZOZOTOWN
ZOZOTOWNでは以下の支払い方法があります。
- 代金引換
- PayPay
- コンビニ決済
- ツケ払い
- GMO後払い
などです。
ちなみにクレカが使えないネットショッピングサイトはなく、そのほとんどが手数料もかからないのでやっぱりクレカは強いですね。
でもクレカでなくても買い物自体はできるので、次にあげるメリットがなければ僕はわざわざクレカは作っていなかったと思います。
クレカでしかできないこと
ではなぜ僕はわざわざクレカを作ったのか。
もちろんクレカを持っていることがかっこいいと思っていたことも一つですが、一番の理由は、
サブスクに加入できること
です。
サブスクは買い切りではなく月額で支払いが発生するため、基本的にクレカ以外の決済手段がありません。
僕は少しでも早く自分でサブスクを契約したかったのでクレカを作りました。
このブログを作るためにも実はレンタルサーバーというものを月額で支払わなければいけません。
そのためこのブログを始めるにもクレカが必要だったんですね。
そのほかに僕が契約したサブスクはこれです。
- Audible
- Spotify
- DMMTV
余談ですが、ほとんどのサブスクの学割料金は大学生からとなっているので、無料期間が終わったタイミングでちょうど学割が使えるように計算してサブスクに入ろうと考えています。
- Spotify:2か月無料のため2月から
- Amazon Prime:1か月無料のため3月から
など。
ぜひ参考にしてみてください。
さいごに
正直、親に頼んでサブスクやネットショッピングができるなら、高校生でクレカなんて持つ必要はないと思います。
でも僕みたいに親に介入されたくなかったり、自分で全部決めたい人にとっては選択肢の一つになるんではないでしょうか。
僕の結論としては、
サブスクに入りたいならクレカがいる。それ以外なら無くても何とかなる。
です。
あ、当たり前ですが、クレカは借金をするのと同じなので絶対に使いすぎないようにしましょう。