はじめに
みなさん、音楽は好きですか。
僕は聞くのも歌うのも大好きです。
ところで外出先で音楽を聞く場合、データ通信量が気になるって方も多いんではないでしょうか。
この記事を読むと次のことが分かります。
ではいきましょう。
音楽の再生方法
そもそも音楽の再生方法には以下の2通りがあります。
- ストリーミング再生
- ダウンロード再生
音楽はデータ化された情報を復元することで流れます。
そのため音楽が流れるにはデータが端末に入っている必要があるんです。
そこで通信をしてデータを端末に入れる(ダウンロード)のですが、ここで2通りに分かれます。
ストリーミング再生 | ダウンロード再生 |
---|---|
リアルタイムでダウンロードをしながら音楽を再生する | あらかじめダウンロードしておいた音楽を再生する |
これによって次のような違いが生まれます。
ストリーミング再生 | ダウンロード再生 |
---|---|
・聞きたいときにすぐに再生できる ・端末のストレージを圧迫しない ・Wi-Fi環境以外ではデータ通信を行う ・オフライン環境では再生できない | ・聞きたい歌はあらかじめダウンロードする必要がある ・端末のストレージを圧迫する ・どんな環境でもデータ通信なしで再生できる |
つまり1番データ通信を抑えて音楽を聞く方法は、
Wi-Fi環境でダウンロードした歌を聞く
です。
これならデータ通信量は0です。
ストリーミング再生で少しでもデータ通信量を節約する方法
ただ外出先でもストリーミング再生で音楽を聞きたい場面はあると思います。
例えば
- 音楽の有料サブスクに入っていないのでダウンロード再生はできない
- ダウンロードしていない歌が聞きたくなった
こんな場合はストリーミング再生をするしかありません。
特に中高生の方はサブスクに入っていない人も多いんではないでしょうか。
そこで少しでもデータ通信量を節約する方法を紹介します。
音質
一つ目は、音質を低音質にするということです。
前述の通り、音楽は一度データ化されています。
その時のデータ量が多ければ多いほどデータ通信をたくさん行ってしまうのです。
音楽は高音質にすればするほどデータ量が多くなり、低音質にすればするほどデータ量が少なくなります。
多くの音楽アプリではストリーミング再生の設定をWi-Fi環境とそれ以外で分けて設定できるので、Wi-Fi環境以外では低音質になるようにしましょう。
ちなみに音楽に詳しい人でなければ高音質と低音質の違いはそこまでわかりません。

僕は低音質で全然満足できます。
Spotifyを使う
低音質とはいっても、実は音楽サービスによってデータ量は変わってきます。
もちろん音楽によって多少は異なりますが、低音質設定で3GBで再生できる曲数はこれくらいです。
Amazon Music | Spotify | Apple Music | YouTube Music | Line Music |
---|---|---|---|---|
約750曲 | 約1875曲 | 約750曲 | 約500曲 | 約1000曲 |
※チャットGPTによる、1曲4分としたときの概算です
上記からもわかるとおり、同じ低音質でもSpotifyが飛びぬけて多く再生できます。
(もちろん音質は一番悪くなっています。)
※Spotifyフリープランでは好きな音楽を選んで再生することができない点には注意してください。
僕は現在はダウンロード再生を利用していますが、サブスクに加入していなかったときは次のようにしていました。
- 聞きたい音楽はBraveで(後述の裏技)
- シャッフル再生で流しておきたいときはSpotifyで
ぜひ参考にしてください。
裏技
実はサブスクに加入しなくても音楽をダウンロードできる裏技が存在します。
それは、Braveというアプリを使う方法。
このアプリは広告がブロックできるというブラウザで安全性も高いです。
さらに広告がブロックできるので、その広告を読み込む分のデータ通信量も節約できます。
このブラウザに搭載されているプレイリストを利用することで、YouTubeの音楽をダウンロード・バックグラウンド再生ができるようになります。
Braveの公式サイトはこちら

まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事の内容を簡単にまとめます。
以上です。