カラオケ好きこそアニメを見るべき理由

はじめに
アニソンの魅力
映画の主題歌やドラマの主題歌との違いはある？
おすすめのサブスク
さいごに

はじめに

皆さん、カラオケは楽しんでいるでしょうか。

カラオケに行っていると点数を上げたいと思うのは当然ですが、

「感情をこめて歌いたい」
「人の心を揺さぶるような歌い方をしたい」

そんな風に思う人も多いと思います。

でも感情を乗せる以前に曲の伝えたいこと、背景などが分からないことも多いですよね。

そこで1つの提案としてアニメを見て、アニソンを歌うという選択肢を紹介します。

アニソンの魅力

アニソンにはこんな魅力があります。

背景が分かりやすい
何度も聞くので自然に覚えられる
名曲が多い
知っている人が多い

1つずつ見ていきましょう。

背景が分かりやすい

アニソンの多くはアニメの要素や登場人物の心情などをもとに作られています。

そのためアニメを見ればその歌の背景や訴えたい感情などがよくわかり、歌うときにも表現しやすいのです。

さらにアニソンにはオープニングやエンディングで流れる映像もセットでついてくるので、さらに感情は乗せやすいです。

何度も聞くので自然に覚えられる

アニソンはアニメ1話ごとに必ず1度流れるので、飛ばしたりしない限り何度も聞くことになるでしょう。

そのため2番の歌詞やCメロはわからないけれど、1番やサビの歌詞やメロディーは染みついている、という状況になりやすいです。

なのでカラオケで歌いたいと思った時、わざわざ覚える手間も減ります。

名曲が多い

もちろんすべてのアニソンが名曲だ、なんていうつもりはありませんが、アニソンは名曲が多いと思いませんか？

これにはいくつか理由が考えられます。

1つ目は、アーティストさんも歌を作りやすく、気合が入っているということです。

歌のコンセプトや背景がすでに決まっているのでアーティストさんにとっても歌をとても作りやすいんじゃないかなと思っています。
そのうえ、アニソンは多くの人に聞かれるものなので、気合もかなり入るでしょう。
その結果名曲と呼ばれる曲も作りやすいんじゃないかなと思っています。

2つ目は、視聴者にとって理解しやすいことです。

前述したとおり、アニソンはアニメを見た視聴者の印象にかなり強く残るし、背景も理解しやすいです。
歌の理解が深まることで、他の歌と比べても名曲扱いされることが多いのではないでしょうか。

さらに基本的にアニソンはアニメ1クール当たり4曲あります。
そのためアニメを見て、新しいアニソンを探すという行為をすると、かなりの確率で名曲に出会えることでしょう。

ちなみに…

アニソン→アニメ
という順番もおすすめです。

かなり有名なアニソンなら、アニメを見る以前にアニソンを知っていたという場合もあるでしょう。

そんな場合でもアニメを見るとその曲の理解が深まるので、好きなアニソンがあるならば、その曲が使われているアニメを見ることをおすすめします。

アニソンは基本的に1クールに4曲存在するので、アニメ経由で新しいアニソンに出会えることもありますよ。

ミスタ

例えば僕は、

King Gnuさんの「BOY」という曲がもともと好きで、その曲が「王様ランキング」というアニメのOP曲であることを知る
「王様ランキング」を見る
Vaundyさんの「裸の勇者」という名曲に出会う

ということがありました。

知っている人が多い

アニソンは普通の曲よりも聞く機会が多くなりがちなので、他の人も知っている確率が高いです。

そのため複数人でカラオケに行った際、選曲しやすいのも魅力ですね。

知らなくても、「○○っていうアニメの主題歌」だと説明もしやすいです。
この場合はアニメの方面にも話題が広がりそうですね。

映画の主題歌やドラマの主題歌との違いはある？

ここまでアニメの主題歌について紹介してきましたが、それなら
「映画やドラマの主題歌でもいいんじゃない？」
という人も多いでしょう。

結論から言うと、

映画やドラマの主題歌でもいい

です。

なぜなら、どちらも背景が分かりやすく、感情を乗せやすいという点において同じだから。

しかしアニメとの違いもあります。

アニメ	映画	ドラマ
何度も聞く場面がある	1度しか流れない	何度も聞く場面がある
1話あたり20~30分全部見るとかなり時間がかかる	全部で約2時間	1話あたり約1時間全部見るとかなり時間がかかる
オープニングやエンディングで流れる映像がある	オープニングやエンディングで流れる映像がない	オープニングやエンディングで流れる映像がない
2次元で派手な描写が多い	2次元・3次元のどちらもある	3次元で現実に近い描写が多い